夏のおもひで 無人島探検 前編

おはようございます
2019年10月14日 体育の日 月曜日でございます。

もうええ加減にせえって言われながらも
夏のおもひでシリーズ
今回は 無人島探検 前編 でございます。



この夏 友達と無人島に行った。
その島の名は

「友ヶ島」

ちゅうことで この夏のおもひでで、
いっちばん印象深かったのが


「無人島探検 汗と 出会いと 溢れるしらすの 物語」


最後の夏の日 七月二十八日は晴れていました。
何故この日が最後の夏の日なのかと言うと
鈴鹿8耐が行われた日だからです。

僕の中では昔から、鈴鹿8耐は暑い夏の締めくくりと言えるイベントだからで、
8耐が終わると同時に、暑い夏が終わると言う気持ちに襲われるからです。

もう久しく鈴鹿まで足を運ぶ事は少なくなったけど、
やはり8耐イベントはいつまでも僕の意識の中で中心的は存在である。

今年も鈴鹿に行かないと決めたその日から、
最後の夏の日をどう言う形で過ごそうかと考え、
やはり手っ取り早いのがツーリングで、
外にさえ出ていれば夏の地獄のような暑さは体験できるし、
オートバイだと走る事で地獄から抜け出て爽快な気分になれる。

行き先は何年か前に親友が行きたいと言い出し、
一度行きかけたものの、時間の調整が難しく断念した無人島。

「友ヶ島」

旧日本軍の砲台跡が残っており、
廃墟となった朽ちた施設がなんとも言えん雰囲気を醸し出している。
普通そんな廃墟なんかは余程のマニアしか行かないんだろうが、
近年 天空の城ラピュタみたいだとインスタ映え観光客に大人気で、
休日ともなると多くの人が訪れると言う人気スポットである。

故に、渡し船にも乗れるか待つかの心配が付きまとい、
なるべく早く朝一の便に乗ろうと頑張って早起きした塩梅でございます。


香芝SAに着いた時ひろかず君から連絡があり、
遅れながらも家を出たと言うので多少時間調整して岸和田SAで合流する事にしました。
まあここまでもそうだったけど岸和田SAまでも、
単調な高速走行をひとし君と極力退屈しないように普通に走ってまいりました。

岸和田SAには既にとっしーが来てた。
いつもの明るい笑顔で迎えてくれるとっしーに、

 「おいとっしー 早よ子供作れよ!」

 「えっ それセクハラだよ!」

 「ははは!」

大きな声で言い放つと彼は、笑いながらトイレへ入って行った。

 「ホントにもう〜 アレはセクハラだよね
  しかも前にいてたおじさん笑っとるし 恥ずかしい〜わ〜 😅」


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程なくひろかず君も到着し、俄然場は盛り上がって来ました。
そこからは若者二人のナビで無事(一回間違ったけど)加太港到着。

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なんと友ヶ島汽船では、利用者が多いからか臨時便を出してくれていて、
朝一には間に合わず第二便と思っていた僕たちは
そう待たずに臨時便が来てくれラッキーでした。


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船酔いを心配してか、四人は船の縁から顔を出して
風に当たりながらもっぱらSNSチェックをしております。


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「いやあ 楽しいね 船旅って」

「だよねー あの島かなぁ?」


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ふと背後に目をやると綺麗な女性二人がカメラを構えております。
おれ? となり? ああ 景色か 😅
慌ててしゃがみこみ僕の後頭部をファインダーから追い出し、

「ゴメンね〜 頭 邪魔してたでしょ」

「いえ 大丈夫です 」

それをキッカケに少し話をしてみるか?
は言えこんな時、世間の皆様はどんな話をするのだろうか?
友ヶ島へ行くんですか?なんて友ヶ島行きの船でそんな質問は間抜けだろうし、
考えた挙句出た言葉は、

「友ヶ島は初めてですか」

「ええ 初めてです」

「そうですか僕たちも始めてなんですよ。
何年か前に来れそうで来れなかった事があり、今回やっと来れたんですわ」

「へえ そうなんですか」

なんと これまた始めてですか?なんて、つまらん質問をしたものだ、
何度も来てる娘なら相当な廃墟マニアだし、
それならこんなお洒落な服装で景色を撮ったりせずに、
もっと探検するぞ!ってな格好で転がる石なんかを撮るだろう。
そんな事を考えていたかどうかは知らんけど島に着いた。


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無人島、廃墟、から想像していたのとは全然違う
「ようこそ友ヶ島へ」の看板に出迎えられ僕たちは上陸した。

一般的に観光案内に書かれている右から周るルートを僕は選ばず、
左ルートでいきなりメインの第三砲台跡へ向かうルートを選んだ。

「ほれ見てみいみんなあっちへ行くやろ こっちは空いてるから歩きやすいど」

そう言っては見たが、
このルートなかなかの急登!で 早くも皆がこちらから周らない理由が分かった気がする💦


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最初は冗談も言いながらワイワイ言って横並びで登って行った四人だったけど、
どんどん歩幅が狭く 遅く なるおじさん二人を残し、
若いとっしーと そこそこ若いひろかず君はスタコラサッサと登って行く。
おまけにこ〜んな寄り道まで


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もう、待ってくれ!とか言う元気も無い。
振り返ると二人の観光客が同じルートを登ってくるのは見えた。

途端におじさん二人は元気が出た!
だからと言ってサッサと歩き出したわけではない、
どちらか言うと元気は出たけど歩みは遅いまま、と言う
なんとも可笑しな塩梅である。

見かねたとっしーが早く来いとばかりに手招きするので、
ぼちぼちだけど登って行った。
やがて道はヘアピンカーブのように左へ折り返す形で登る。
そこで、すぐ下の道を登ってくる二人連れに声をかけた。

「あとで一緒に写真を撮ってくれませんか」

こういう時ひとっつあんはやたら丁寧な言い方をする。

「あ は〜い いいですよ」


快い返事がもらえたのだから、
その場で彼女達が登って来るのを待てばいいのだが、
その辺が律儀と言うか、ヘンコと言うか
「あとで」って言ったものだからその
「あとで」を作るために僕たちは先を急いだ。


「第三砲台跡は左」

やがて右周りで来るルートと交わる形で
左へ進路をとり数百メートル登った所に第三砲台跡はあった。

あったのに、まだその上の展望台へと登って行く若者と少し若者😅
おじさん二人は奥の茂みでひと休みする

なかなか降りてこない二人を待ちきれず、僕たちは第三砲台跡の暗い地下へ向かった。

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トンネルを抜けると円形の広場に出た。
ここがどうやら砲台を設置していた場所のようだが、それほど感激する程のものでは無かった。
隣の砲台跡へ通じるトンネルから聞き覚えのある声がして来た。

「おーい きくさ〜ん !

ちょっとだけ若いひろかず君だった。


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「ああ ここっすか! ほんで これっすか 第三ちゅうのは?」

「おう ワザワザ来んでも代理でよかったんや ーなんせここは 代参 ってな」

「。。?」

ひとっつあんのダジャレは
若いとっしーに理解されなかったようだ、
もしここが砲台跡でなく神社だったら代参と言う言い方も生きていただろう。
知らんけど。

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僕たちは第三砲台跡を後に、次のポイントに向かって歩き出した。
楽である「人生下り坂最高!」って叫びながら、
チャリで下って行くTV番組じゃないけど、
下り坂は楽である。

途中登ってくる家族づれにも
「頑張れ! まだまだあるけど」 なんて無責任な声を軽々しくかけてしまう。

しばらく行くと先程の二人連れが前から登って来た。

「えっ? どうしたの 灯台行って来たの?」

「いやあ 違うんです。
第三砲台跡で肝心な所を見落としているのに気がついて、これから戻るのです」

「へえ〜 見落としたって?」

「一番のインスタスポットで、パンフレットにも載ってるこのラピュタ感バリバリの所」

「おお そう言えば俺たちも行ってないなあ ええ? 上にそんな所あったかな?」

「でしょ、私たちも気づかなかって
ここぢゃ無いのかと思っていたんですが、
よく調べたらやっぱりあそこの後ろっ側なんです」


「そっか〜 ぢゃあ俺たちも?」

そう言いかけて三人の顔を見たら
「もうこの坂上がりたくない」って顔をしていたので、
ここは彼女達にお願いして、
代わりに写真撮って来てよ、第三だけに代参してね。 と小さく言ってみた。


「ぢゃあ 丁度ええわ ここで写真を撮ろけ」

彼の言った「あとで」の定義が全うされた瞬間である。


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つづく





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