うまじととりなんばんの旅 4

おはようございます
2019年6月24日 月曜日です

うまじととりなんばんの話も今日が最後
今日は彼、


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愛媛の親戚宅に泊まっていた彼と
合流する為に僕たちは、
馬路村を出発すると、どこにも寄らずに南国市そして高知道に入った。

高知道は先の災害の復旧工事が行われており
工事渋滞が思いの外長く、愛媛に入るのが大きく遅れてしまった。

ウンザリして途中のパーキングで彼と連絡を取る。

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案の定彼は既に合流地点に到着しており、
現地はいま、どんなに混雑しているのかと雰囲気を教えてくれる。
おまけに、待っている間にランチ場所を探してくれると言う。

ええやっちゃ。


 「お疲れさんです!」


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開口一番の彼は

 「昼飯の場所っすけど、一応カフェと蕎麦屋を探しました」

 「カフェ?」

 「でしょ きくさんならカフェかな? でもひとっちゃんはあかんやろ!
そやし蕎麦屋も見つけといたんですわ」



 「そら蕎麦屋や! わしゃ~カフェみたい行かへんぞ!」

ひとし君、期待どおりの返事ありがとう。

 「その蕎麦屋って」

 「ここから五分ぐらいですわ」

 「ええやん ほな行こけ でも昼どきやで いっぱいちゃうけ?」


昨日のランチで人気店の時間待ちを経験している僕たちは皆そう思った。
それぞれが、
ランチが三千円とか、
一時間待ちなので外で食べるとか、
本日のお薦めは鰹のタタキ定食だとか、

昨日の出来事が遠い昔のことのように、
思いめぐらしかけてるあいだに、

 「はい! ええ 七人ですけど ええ 大丈夫ですか? いまから5分ぐらいでいきます はいよろしく。 おっけーです」


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 「もう電話したんけ? 予約の?」

 「仕事が早いのう~!」

 「誰かとえらい違いや 見習わな😅」


ちゅうことで安心した六人は彼のナビゲートで蕎麦屋目指して走り出しました。

彼はいきなり左折、
ほっそい道へ入って行く。

 「どこへ行くねん!」

思わず口から出たけど、まあ五分と言うとったからこの裏手ぐらいなんだろう。

また左折か?
なんかさっきの大通りと平行に、反対向いただけの様な気がするけど、
まあ五分やったらこの辺りかな?


えっ?
また左折かいな?

ふんふん
ほんで もう近いのかな?

でもあれから十分は経ってるよな?
ほい ここを右折?

なんか最初の大通りを反対に出たら良かったんちゃうんけ?

ええ~ まだかいな!

五分やろ 五分!

俺はええねんで、
別に早く食いたい訳やないから、

でも電話で五分って言ったんやろ、
この昼どきに店の人も席空けて待ってて、、

ああ、、
えっ?

ああ 着いたか?良かった。

到着したようですが、結構車が停まってる。
店先の駐車スペースが車一台分空いている
そこへ三台、後は向かい側施設の駐車場にオートバイを停めに行く。

その間もどこからかお客さんがやって来て店に入ろうとするが、
どうやらいっぱいらしく外で待ち出した。

 「電話しよって良かったなあ~ これでスッと入れるなんてなんて気持ちいいねん」


それぞれがそう思いながらヘルメットをホルダーにかけたり、
タンクバックを外したり
ロックをかけたりし、

気持ちに余裕があるせいか結構ノンビリ準備をしている。
そして中に聞きに入った彼が出て来るのを待った。

入口にたむろする客の間を縫って彼が顔を出した。

そして首をかしげると、
手招きするのではなくこちらへ向かって歩いて来た。


 「なんや判らんのですわ」

えっ?

 「なんやねん? どうしたん?」

 「いや なんか誰も出て来ないねん店の人が、ほんで奥の厨房に顔出して声かけたんですわ」

 「おうおうほんで?」

 「さっき電話した者ですけど七人で!」

 「五分過ぎたしキャンセル扱いなったんか?」

 「ちゃいます ほしたらね 、
はい名前書いて並んで下さいって 言われたんですよ。
えっ? 七人で予約したでよ?って言ったんです
ほしたら、はい 電話は受けましたからどうぞって言ったでしょ
来たのなら並んで下さい 」


 「なんやそれ? 予約受けたんちゃうんけ?」

 「そうでしょ わっけ 判らんのですわ」

 「それなら電話の時にそう言うべきやろ、席の予約は受けない来た順に並んでくれと」

 「そらそうや」

 「やっぱり五分の所を 十五分はかかっとたからなあ」

 「それなら遅いし後に回したとか言うやろ」

 「もうね なんかバッタバタしてて、
ろくに返事もせえへんのですわ、
どうしましょ 待ちますか?ー」


 「いや、わしはもうええ けったくそ悪いわ、別の店行こ」

 「そうですね そうそましょか」

なんか 納得いかんまま 僕らは別の店に行く事にして、今行っていた反対の動作を始めた。

それぞれロックを外し、
タンクバックをセットしたり
ヘルメットホルダーからヘルメットを外し、

オートバイを押しまわして出発準備をしていると、
食事を終えたと思うひと組のカップル客が
店から出て来て隣の車に乗り込んだ。

車が出れる様にひとっつあんがオートバイを押して動かすのを、
痺れを切らした様に出て行く青い乗用車。

あろうことか
反対側から出ようとしていたてるちゃのオートバイに向かい車を進めた。
そして不満そうにてるちゃんの顔を睨みつけながら
オートバイの鼻先ギリギリに車を寄せて抜けて行った。


元ヤンキーの血が沸いた。


すぐさま青い乗用車の運転手に駆けよるリーダー。


 「もしもし、お宅も蕎麦屋で気に入らないことがあったのかは知りませんし、駐車場からスンナリ出れなかったのが気に障ったのかもしれませんが、いざ車を運転するとなったら気持ちを切り替えて落ち着いて運転しましょうね。
道路はいろんな人が使ってますから、なにが起こるかわかりませんよ。
十分注意して車間の距離は余裕を持って交通安全に努めましょうね」


 およそ交通安全というプラカードが最も似合わないリーダーが、
静かに大人の対応をして若者への注意を促したのでした。


 「じゃあなんでもいいですか?」

彼がそう言い、皆は頷いて後について行った。
今度は五分とは言わなかったけど、どうなんだろうね。

 「ここです」

近かった。

それは一見チェーン店の様な雰囲気の定食屋さん。


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 「なんばんや」

なんか鳥南蛮がお勧めの店っぽい。
店内は空いていることもありスンナリ入れ、
店員も明るく雰囲気が良い。

セルフスタイルの店内は
食券を買ってカウンターに出すシステム、
店内のポップや食券機のメニューを見ながら何を食するか思案中。

 
 「ただの鳥南蛮ちゃいまっせ!」


なぜか関西弁?
ポップに書かれたキャッチコピーを読みながら
つい地元の気分になり、そらただちゃうやろ七百円とか八百円とか値段付いてあるやん。
とツッコムべきか否か?
一瞬考えたがやめておこう。

 「当店一番人気 チキン南蛮定食オーロラソース! 二番人気チキン南蛮〇〇! 」

やはりチキン南蛮がお勧めの様である。
他にもトンカツやカレーにメンチカツ、
スパイシーチキン定食などあるけれど、
お勧めはチキン南蛮で色々種類もある。

何にするか迷ってしまうが、
昨日もランチでもチキン南蛮定食を食ったしなあ~
カレーか?
トンカツ?
カツはいらんよなあ~
焼き鳥っぽいこれかな?

ちゅうことで当店一番人気にしました

 「結局チキン南蛮かよ!」

食券をカウンターの女性定員に渡しながら、

 「俺のチキン南蛮 何番目や?」

って言ってみたけど、
関西弁のイントネーションが通じないのか、
キョトンとされてしまい それ以上突っ込む気にはなれなかった。


 「やっぱり四国に来たらチキン南蛮ぜよ!
龍馬さんもそう言うにきまっちょる。
現に暗殺される夜も軍鶏を食おうとしちょったからね~
知らんけど」



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唯一七人が揃ってご飯を食べたところ

そして帰った。


唯一七人が揃って観光した所

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与島。


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萌える たくみちゃん


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この記事へのコメント

Africaの風
2019年06月24日 21:26
お昼は、本当に焦りました。人間、腹が減るとイライラしますからね😅その点リーダーは、腹が減ろうが我慢のきく方でしたね。旅の締めくくりに皆さんと走れて、とても良い旅になりました。改めて皆さんとありがとうございました。
2019年06月29日 20:56
African wind さま

コメントありがとうございます😊
そして色々段取りもご苦労様でした。
君の行動力と決断の早さに TF リーダーも我がチームにも是非とも欲しい人材だと感心しておりました。

またご一緒しましょうね😄

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