A CDE・・・・

おはようございます
7月31日 今月も最終日を迎えました

8耐 終わりましたね
月曜日は
やっぱり疲労感が (^-^;

さて今週は8月が始まります  


画像


料金所のゲートをくぐり、本線に上がるため右へ進路を取りながら、
身体を僅かに左へクネらせ右のバックミラーを覗くと、
料金所を抜けてくる一台のベージュの車が見えた。

そのままランプウェーのカーブに身を委ねるように倒し込み
やんわりとアクセルを開き後方を意識して登っていく
あの屋根に大きなトランクを積んで、元気にランプウェーを駆け上がって来るクルマを待ちながら、、、、


昔に比べ絶対数は減っているから、
お目にかかる機会が減ったはずの車種だけど、
僕は珍しいと言う感覚がないのは彼のおかげだと思う


その昔、世界中で一世を風靡したベストセラーな車輌である。
当時は輸入車の事を外車と呼んで、
憧れとも好奇の色眼鏡ともわからぬ目で見ていた時代に、
価格がズバ抜けて高くなかった事や、その独特のデザインが可愛いと受け入れられた事もあり、
日本語でカブトムシと呼ばれ愛されていたクルマである。


フラット4、
空冷式 水平対向型4気筒エンジンをリヤマウント(車輌の後部に積み込んだ)モデルである。
当時(現在では尚更だけど)少数派のこの方式は、
かの有名なポルシェ911と共通する方式で、スタイルも目的も運動性能も価格もまるで違う両者だけど、
味のある楽しいハンドリングを提供してくれる名車に仕上げていた。


ビートル(カブトムシ)については数々の逸話があっていま思い出しただけでもこれくらい


 ☆ 空冷故 暖房が効かず 冬は寒い。
 
 ☆ 設計が古く エアコンの設定が無い。

 ☆ 後付けクーラーは 居住空間が狭くなる。

 ☆ ウインドウォッシャーを使いすぎると パンクの時困る。

 ☆ エンジンは4本のボルトで固定されている。

 ☆ それ故 エンジンを脱着する競技があって、2人ひと組でガレージジャッキと馬を使い 4本のボルトを取りエンジンを車輌から完全に取り外す。 そしてまた乗せてエンジンを始動すると言うもので 世界記録は5分だと言う話。
いくらボルト4本とは言え、ワイヤーや電気のハーネスもあることだし、5分と言うタイムは信じがたい。

 ☆ 気密性がよく 池にハマったとしても数分間は浮いているから その隙に脱出できる。とかσ^_^;


昔 仕事でメンテをしていた事もあり、
エンジン脱着最速5分と 水に浮かぶと言う伝説以外は 経験していて知っている。

そしてRRならではのハンドリングの楽しさもσ^_^;

その世間ではあまり見なくなったビートルだけど、
僕にはなじみも深く ちょくちょく目にするビートルがミラーに映っていた。


寝かし込んでいた車体を起こすとゆっくりとペースを落とし
ランプウェイから本線に入る辺りで左に寄る、
彼も分かっていたようで僕の右側にビートルを進めると、
後方から車輌が来ないことを確認しつつ横並びで並走した。

彼はハングオンするのかと言うぐらい、
ハンドルから上半身を左にずらしたかと思うと、左腕を伸ばし助手席のウインドハンドルを素早く回した。
半分ほど開いた窓越しに

 「どうも〜 すぐ判りました」

って叫んでくる

僕も軽く手を挙げ会釈すると彼を先に行かせ、後方から愛らしいビートルの姿を眺めて走る。
楽しいねえ 
視界の先にこんなクルマが走っていたらそれだけで、
単調な直線道路がぐっと魅力的な道に変身する

屋根に乗せた大きなトランクケースが切る風は、
遥か彼方の西洋諸国の匂いがした。


すぐ先のPAに僕が入るのが分かっていたかのように、
前のビートルは左のウインカーを点滅させると本線を外れパーキングへ入って行った。



画像



この色 
屋根のトランク
すっごく良い味が出てる。



画像




日本車で屋根にモノ積んでると言ったら
脚立を積んだ通信会社のハイゼットか 電気屋さんのハイエースぐらいで
冬になれば雪山通いのRV車も見かけるが
お世辞にも良い味が出てるとは言い難い


これから旧車仲間の集いに参加する彼と別れ


画像



それから僕はここで別の友人と合流し
なんかいい気分で
日生へ向かった         


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック