2016 大山T.T. 外伝

おはようございます

10月24日 4回目の月曜日です

さて本日は大山ツーリストトロフィー2デイズのこぼれ話をひとつ 



  【 Lead does?   Move fast!  what's this?  Run does. 】



たもっちゃんとオートバイを交換し 僕がハーレーを運転して帰る事になった時のひとコマ


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ロッカーの鍵のような形のキーを渡されエンジンスイッチの扱い方だけを簡単に聞く、
渡されたキーをジーンズの右フロントポケットに捩じ込んむと、
如何にも鉄の塊と言ったどっしりとデカイ車体に跨る
想像以上の足つきの良さに納得する。

聞いたばかりの手順でイグニッションスイッチを捻る。
次に右手元を探りながらスタータースイッチと思われる黒いボタンを恐る恐る押す。

なんとも言えない独特のクランキング音と共にエンジンが始動する。
整備がキチンとされているのか?それとも?
一発始動したエンジンは心地よい振動と共に不安な素振りは見せずアイドリングを続けている。

よっこいしょ、
ほんまそんな声をかけながら、よっこいしょと車体を起こし右手でフロントブレーキレバーを握る。


サイドスタンドの位置を覗き込むように確かめながら、左足のつま先で蹴りあげる、
後方を確認しながら右手の握力を緩めていき、ゆっくりと車体をさげる。

ほぼ前進で出て行ける位置まで来たところで右手の握力を利かし車体を停止させる。

ハンドルを戻し車体を真っ直ぐに向けると、
僅かに右側に重心を移したのち左足をあげてチェンジペダルの位置を確かめると左手でクラッチレバーをいっぱい握りペダルを1速に踏み下ろした。

ガッチャン。

鉄の塊の心臓部の下の方で
準備は出来てるか?こっちはいつでもいいぞ!という合図の音がする。

1度軽くアクセルを煽りエンジンのレスポンスを確認すると慎重に左手の力を緩め、
いっぱい握っていたレバーを離し出すと同時に右手で握っていたブレーキレバーを解放、
素早くスナップを効かせアクセルを回、、、す
前に車体が動き出した。

えっ💦

もうクラッチ繋がったんかいな?
めちゃくちゃ早い、と言うか近いやん! 
こりゃ回転上げんとエンストするやん💦 

と言う心配をよそに
鉄の塊はズンズン前に進んでいく、
その動きに合わせるように後追いでアクセルを捻りクラッチレバーを解放すると、
鉄の塊は何をグズグズしてるねん!と言わんばかりに前に進んでいく。


これが、ビックトルクを有するオートバイの持ち味なんだなあ〜
「凄い」としか言いようが無い。

僕のオートバイだったらもっと回転を上げてクラッチミートしなければ一瞬にしてエンジンストール起こしてしまうのに、
排気量のせいもあるけれど、この45度Vツインエンジンが生み出すトルク特性のおかげなんだろうな。




そのまま少し移動させると、路肩にオートバイを寄せて後ろを振り返る。

 「ぶうぉ〜〜〜ん ぶうぉ〜〜〜ん ポソポソ ぶうぉうぉ〜〜〜〜!」

俺のスティード400に跨ったたもっちゃんが、全然発進しない!
慣れんとは言え、昔所有していたなつかしいモデル、使い方が分からん訳では無かろうに?

 「ぶうぉ〜〜!!」


イージーライダーのデニスホッパー仕様にしたクラッチレバーが 使い難いんだろうか? (^_^;)

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 「ぶうぉ〜〜ん タタタ 」

動いた! (^_^;)  でも あれじゃ クラッチ滑るで!

あっ! そうか!
クラッチのミートポイントや!


どういう事かと言うと
俺はクラッチレバーをあまり握り込まなくても良いように 少し握った所で切れる様にしている。
だから接続ポイントもレバーを離していった所 グリップから1番遠いところに設定している。
そう
たもっちゃんのハーレーとは全く正反対とも言える位置で繋がる。


と言うことは、普段はいっぱい握ったレバーを僅かに離し出した所で繋がり、その後アクセルを開けて発進しているたもっちゃんからすると、
少し離したぐらいでは全く動く気配の無いオートバイはおかしいと思ったに違いない
すると次にやる行為はアクセルを開けるという事


それでも 動かないから半信半疑でクラッチをもっと離していく。
まだ動く気配がないので またアクセルを開ける。


「おかしいなあ? わしのハーレーだったらとっくに動き出してんのに?
クラッチだいぶ放してんど?」
(実際はまだ半分ぐらいしか放してないのだけど、普段があの状態だったからもうとっくに離していると思っても仕方がない)




 「繋がらんやんけ?」

いちどアクセルを戻すとクラッチレバーを握り直し足元をみる
ギヤが入りきってないのかともう一度チェンジペダルを踏みつける   



 「早よ動け!」

改めてクラッチレバーを放していきアクセルを捻る          
それでも走らないオートバイに苛立ちアクセルを煽る



 「なんやこいつ」

それまでおそるおそる放していたクラッチレバーを、少しなげやり気味に放してみると、
ようやくミートポイントまで届き車体がゆっくり動き出そうとする



 「走らんやんけ」

もう、クラッチなのか? アクセルなのか? 
わからなくなっていたたもっちゃんは、400やし仕方ないとばかりにアクセルを開ける。

ひときわ高いエンジン音と共にオートバイが滑るように動きだした。


 「ええい くっそ~ やっぱり 400は あかんのう〜」



そんなこんなで
ようやく発進した 

たもっちゃんの前には

次の通りに出る 
一旦停止が待ち受けていた 


                    


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