Shimanami T,T, ③ 【 In-in Innoshima 】


「なでしこキックオフまであと8時間をきりました」
TVでキャスターが熱っぽく語っています。
おはようございます 
日本時間で7月6日午前0時をまわって 月曜日です

なでしこファイナル気になりますが しまなみ第3話です。




【 in in no shi ma 】


しまなみ海道 福山の料金所入った所で、ゆきちゃんが

 「あー腰が痛い」

その言葉を、待ってましたとばかりに食いついたひとし君

 「ほなら運転代わったるわ」

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ちゅうて、さっさとトランポからヘルメットを取り出し、ゆきちゃんのシェルパにまたがった。

解き放たれたように走り出すシェルパと慌ててそれに続く各車 

こんな感じ


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そのまま因島北で降りた一行はその名の通り「シェルパ」の道案内に従いどんどん先を急ぐ、ほんと後ろに俺が居る事なんて忘れたように"(-""-)"  少し行くとシェルパとボンネビルが道路の中央寄りに停り、右手の方角を指しているその先には 「因島水軍城」  お城マニアのけんじ君を是非とも連れて行きたいと前夜に話していた場所がここか、おそらく今は余裕が無いので明日の帰りに寄ろうと話していたんだろうが、この時点ではこの城へあんな形で訪れるとは誰も予想していなかった。



信号にひとつ引っかかっている間にまたもや放っておかれた (;´∀`)

フェリー乗り場に着いた時、嬉しそうにやって来たひとし君

 「バイクは全員乗れるけど車はあかんらしいわ 満車ぢゃ」 


すぐさま後ろを係りのおじさんが 「すみませんねえ〜すぐ次が来ますけん 15分で次が来ますけん 待っとってください 乗船券? あっ? はい! 中で売っとります 」

促され中へ入ると。

  「ああ、切符はこっちです、この切符販売機で買ってください」

 「はい?車は何ですか?」

サンバーです

 「そうじゃなく軽自動車ですか?」

ああ、軽です

 「じゃあ軽ね、このボタンを押してください、1人ですか?」

いや10人で来たんですが 皆先に行ってしもて。

 「いやいや 軽自動車に10人は乗れないでしょ イナバの物置やないねんから(^^;) あなたの車にあなた以外に誰か乗ってますか?」

はい 腰が痛いのが1人 

 「はい、ぢゃあここ1人を押してください、はい、腰痛くても料金は同じです」

ああ 車検証は見らんの?

 「自己申告ですけ、軽と言われれば軽です はいどうぞ」

ありがとうございます。

自動券売機の横に立つおねえさんが、切符を手にするまでの手順をひとつひとつ丁寧に教えてくれる。

なんか懐かしい

この雰囲気

むかし どこかで味わったような

そうか、百貨店のエレベーターガールと一緒やとおもわんか
そこまでしてくれんでもわかるよ〜ってなもんやけど(^^;
まあ不慣れな所でフェリーの時間が迫ってる時なんかは気持ちが焦るもんだからすごく助かる


そうこうしてるうちにオートバイを乗せたフェリーは桟橋を離れ島へ向かって舳先を向けていた。

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まあ向こう岸まで5分の船旅
だから海を渡るって言うより川を渡るって言った方がイメージしやすいぐらい対岸は近い。

故に向こう岸の様子も肉眼で見えたりする。

おそらく船を降りた奴らはあの辺で待っていてくれるはず、そう思い込んでいたら、

ブ〜〜ン! ブ〜〜ン!ブ〜〜 ブ〜〜 ブ〜〜ン ブ〜〜ン!ブ〜ブ〜〜〜〜ン‼︎ と気持ちよくセカンドギヤでアクセルをめいっぱい開けサードにシフトアップしたのち再度アクセルを開ける一団が港の左手の道をコーナーの向こうへ消えていった




 【  Dinner Island 】

そのころ  ( 因島側に取り残された俺が対岸のオートバイが走り去る様をボーゼンと見ていたころ )

 インランド シー リゾート フェスパ のロビーでは


「 遅いね どらねこさんは」

「そうぢゃね 皆でゴミ拾い来てくれるとおもとったらぢゃけどね」

「 そうそう でもひとり すっごく遠いひとおるんぢゃろ 仕方ないか」

「いいやきっと昨夜の前夜祭で飲み過ぎで起きれなかったんですよ」

「 そうか前夜祭は今夜が本番なのにねえ」

「あの人たちにとっては何でも良いみたいよ口実ができれば」

「 それは Yさんだけでしょ Kさんは飲まないもん」

「 でもKさんは何で来るの このmateってどんなバイク?」

「さあ〜それはナイショですけど もう良いか 郵便屋さんが乗ってるような原付ですって」

「 えっ〜 そんなんめっちゃ時間かかるんぢゃないの?」

「多分何かに積んできはると思う大山の時も山下さんは軽トラで来てたし」

「  ふーん でもそれが何でナイショなの?」

「うん なんかチームの仲間にも内緒にしてて当日朝に驚かすって言ってはりました」

「 ふうん驚かせるの好きなんやね あの人達 」

 「それにしてもおそいねえどこ寄り道してはるんでしょ」




フェリーを降りた軽バンは皆を追いかけながら、
そうだ!ゴミ拾いに参加できなかったのはフェリーに乗れなかったからだといいわけに使おうなんて考えていたら見覚えのあるオートバイが道路脇に停まっている。


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なんと、放っておくと見せかけて景色の良い所で写真撮りながら待っていてくれた😃
なんと、タケさんなんて感激のあまり座り込んで足をジタバタさせて喜んでくれてる

「いや ちゃうねん 足が攣っていたい」

そうかそんなにしてまでココに居てたいか(^^♪

「ちゃう 居たいんやなく 痛いんや」 

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ようやくインランド シー リゾート フェスパ 到着



途中で停まると再発進のクラッチ操作で確実に何人かはエンストをするだろうと思われるぐらいの坂を登りきると左側に広い駐車スペースがある、建物は右側のまだ坂の上に建っているからもう一つ急な坂を登らなければホテルの玄関は見えない。

正面にホテルの玄関を見て、右側奥にオートバイが並べて駐車してあるのが見える。
オレンジのシャツを着た青年が手をあげオートバイを誘導している。

てらやん、、、いや寺坂代表だ!
来た来た来たよ~ 代表自らお出迎えぢゃ TTのおもてなしぢゃよ~(^^♪

玄関横の車椅子用スペースを避け軽バンを停めると早速寺坂代表にご挨拶をする
なんか堂々としてるなあ、
地元って言うのもあるのか迷いが無いもんなあ
さすが代表だけあるわ(^^♪

 「受付は中ぢゃけ」

代表にそう促され正面玄関をはいるとフロントカウンターよりいらっしゃいませの声がする中、正面奥に彼女達は居た。

「逢いたかったぜよ」

ほんとうに会いたかったものとか美しいものとかに出会ったとき人は忘れる。

ちゅうことで写真は無い


とにかく案内された部屋へ行き荷を解き汗を流す。


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景色もいいし 天気も良く

リゾートぢゃ


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 「 しまなみTTは宴会から始まる 」

いつも大山では、
朝早くに目覚ましが鳴るか否かのタイミングで起きて、
忘れ物は無いか時間を気にしながら家を出ると
渋滞の始まる前に宝塚を抜けて昼前に大山に到着、
受付済ませ、やれやれと一息つくとすぐにスタート、
初日の戦いが終わると時間を気にしながら風呂で汗を流し、
そして宴会が始まるわけだが、盛りだくさんの宴会進行にあれよあれよと流されるうちに
気が付けばけっこう眠たかったりする。

そらそうだろう 早朝からオートバイで走りっぱなしぢゃし疲れも溜まってる
だから1次会終えて早々に眠りにつく事も不思議ではない
要するに宴会が始まった時点でそこそこ疲れているという事です。


ところがこのしまなみでは、宴会からスタートだから全然疲れてないねん。
1次会はいきなりテンション高いまんま 最後までこんな調子やし 

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2次会でも、
とにかく酒臭い部屋で

酒臭い男女が
酒を酌み(煽り倒し)交わし

酒臭い間柄となるまで 延々と
呑み 笑い 泣いて 怒り 


そして生まれ  (^^;)


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またひとり

若いイケメンが餌食に 

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夜は更けていく。。。。 


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