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zoom RSS Time Flies 30th Anniversary Touring

<<   作成日時 : 2017/06/19 00:23   >>

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あおはようございます
6月19日 月曜日です

さて今回は、大型連休(いつまでひっぱるねん) 第3弾として
TF30th anniversary touring をお届けします




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 【 prologue 】


僕のとっても大事な友人、てるちゃんが率いるツーリングクラブが活動30周年を迎えました。
過去の10年目 20年目の節目には何故か九州へ泊りがけのツーリングを企画しているので、
この30周年もベッタリ九州へ行くのかと思いきや、

金沢に行くことになった。

金沢って、近くないけ?
確かに近い、
そして何度か行った事もある。

しかしそれらのほとんどは通過地点として立ち寄っただけで、金沢の街をゆっくり観て歩いた事がない。


なるほど記念の節目とか言うと、矢もすれば遠くへ遠くへと目を向けがちだが、
近くてもゆっくり実のある旅がしたいと言うのも解る。
焼肉食べ放題!制限時間〇〇分!とか言うより、
ゆっくり新鮮な魚を食べたいと言うように、
30年と言う時が質より量から、少し質にウエイトを置いた行動を求める様に、
僕たちにも変化を持たせて来たようだ。


タイムフライスは30年間、メンバーの増減はそれなりに有ったけれど
核になる数名が途切れずに乗り続け活動している。
ツーリングのクラブだから基本バイクに乗らなければダメだよ、
そう言い続け今日まで来たのは素晴らしい事だと思う。

チームどらねこは、タイムフライスに比べ5年ほど古いけれど、
途中メンバーが次々オートバイから離れて行き、僕1人になった時期が何年もある。
1人だから何をするにも、どこへ行くのも僕に反対する者も居なければ賛同する者も居ない。
確かに乗り続けては来たけど、これでチームと言えるだろうか?

そんな独りぼっちの時に知り合ったのがタイムフライスのメンバーで、それ以来仲良く共に活動している。


「オートバイは楽しい乗り物だけど、操るのは個々の責任である」
生い立ちは違えどもオートバイに対する考え方には通じるものがあり、
自由だけど結束力がある彼らの姿を見て、
ひとりになっても乗り続けていればひとりではないと思ったのでした。
だから、どらねこの今日があるのも、タイムフライスのおかげでもあるわけです。


と言うような経緯もあり、
今回タイムフライスから7名、 どらねこより6名、計13名でツーリングに出かけました


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    『 Time Flies 30th Anniversary Touring 』



南条SAで集合した一行はすぐさま出発福井北ICで流出
途中大野の芝桜に目を奪われ思わず見惚れるひとっつあん
自慢の一眼でパチリ


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かわばたが決めていたのは大野市から国道157号を北へ抜けるルート、
なんか懐かしい

それもそのはず、
ここはウインターレクレーションとしてボードが普及する前、スキーを楽しんでいた頃に何度も通った道である。
あの頃はスキーブームが吹いておりスキー人口も多かったから、
土曜日曜のスキー場ではリフト待ちに30分、1時間なんて言うのもザラで、
高い1日リフト券を買って元を取るため昼メシ時間をズラしたり惜しむのは当たり前で、
少しでも空いているリフトを目指し駆け回ったものである。

空いているリフトにはそれなりの理由があって、
ほとんどの場合上級者向けの難易度の高いコースが待ち受けている。
己の力量以上のコースに連れていかれた場合、
大概はフォーム関係なしの転げ落ちるようにゲレンデを降りてくるので、
途中で休んだり衣服を整えたりでそれなりに時間も要してしまい、
リフト待ちのロスタイムがチャラになってしまう事も多々あった。

そこで次に考えたのが、
皆があまり知らないローカルなスキー場や、交通の便が悪い場所等を手当たり次第に周って、
リフト待ちが少なく、ゲレンデが変化に富んで、スタッフのレベルが高い所を探しまわった。

結果、そこそこ及第点が得られ何度か足を運んだのがここ白峰温泉スキー場。

もちろん周りは真っ白でここまで登ってくる国道も、もっと曲がりくねった道だったように思う。
だからオートバイで、しかも昼間に通ると全く当時記憶していた道と違って見える
けれど、どこか懐かしい、不思議な気持ちで走り抜けた。

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 【 かけうどん】

白峰温泉と書かれた広場まで来て、道の向こうのスキー場に懐かしさを感じ
昔を思い出していたらいつの間にか皆が居なくなった?

さっきまであそこのベンチに座っていたはずなのに?

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ベンチのところまで行き後ろの窓ガラスを覗くと見覚えのあるシャツが動いていた。
土産か?
いや、それにしては落ち着いて皆座ってる?
コーヒーでも飲む気かな?

店内に入り訳を聞くと、ひとしが小腹が減ったのでうどんを食うと言う。
いま10時やぞ?まあいいけど。
それに付き合いたもっちゃんも食うと言う。

コーヒーだけにするか、シフォンケーキか?
なんて入口の上に掲げてある写真を眺めていたら、
後ろで、正確にはうちにグループが陣取ってるテーブルで、
貸切状態なのをいい事に、

 「よっ? な なんでよ?」と言う声と、複数のバカ笑いする声が聞こえる。


何があったのか?
笑い転げている通訳のひとしに説明してもらう。

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ウエートレスが注文を取りに来た。

H  「わし かけうどん」

T  「わしもうどん キツネにしようかの」

はい かけうどんひとつと キツネうどんですね?

T  「あ〜 ちいたいけ?」

えっ?

T  「うどん  ちいたいけ? それともぬくたいけ?」

ち・・・ちい?

T  「いや ちいたいのはできるか ?」

えっと キツネは油揚げがのってて・・

T  「そんなわかったるわい 抜くたいのけ?」

揚げを抜いたら かけうどんですけど

T  「そらあかん 抜いたらあかん」

M   「あのね、冷たいのか?温かいのか?聞いてはるねん このおじさんは」

あ、はい、どちらでも出来ますが?

T  「ぬくたいのにしてくれ 解らんけ?  温いと言う意味」

はい、温かいうどんですね 

T  「そうそう」


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わかってもらえて良かったね〜
それにしても金沢着いたら昼飯は回転寿しやろ ここでうどん食べるか?
ひとしきり笑った後ここを出て


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金沢に着いた。


かわばたの行こうとしている回転寿司は、国道沿いにあるえらい人気店
だから先に別行動していたまさはる君達に並んでもらっていた。
確かに駐車場に車はたくさん停まっているが、店先に行列があるようでは無い。

大きな店舗なのか?
中で待っているのか?

それなら待ち時間も知れているだろうと思い入口のドアが開き中を覗くと、
正面にレジカウンターがある。
その前は少し混雑していて、支払い待ちなのか?席待ちなのか?
よくわからずキョロキョロしていると 
「2階やで」 と言う声に 導かれ階段を昇る。

 「なんと2階も席があるのか、大きいな〜」 と思ったのは甘い考えで、

階段を昇りきったエントランスに立っている数人の客の脇を通り部屋をのぞくと、
広い部屋にはTVが壁上部に据えられており、雑誌もあればお茶のセルフサービスもある。

ちゃんとトイレは別けて設けられており手洗いスペースも完備されている。
階段側の壁を除く全ての壁と、
部屋の中央部に長椅子が回の形に配置されており、
まるで病院の待合室みたいやん


みたところ椅子は全て埋まっており
それ以外にも隙間に立つ人が何人も居てるから、ゆうに50人は待っているだろう。
時折天井のスピーカーから流れてくる番号のアナウンスに、
反応してそれぞれ手持ちの紙切れを眺めては、またうつむく人、
ニコリともせず立ち上がって階段を降りて行く人、
空いた席に座る親子。

僕が番号札を持つモミちゃんの方を見ると、まだまだだよと言うふうに彼は顔を横に振った。

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それで1時間ぐらい待ったかな〜
呼ばれた僕たちは下へ降りて行き、4人掛けのテーブルに案内された。

お茶を入れながらメニューを見て

T  「おい ここ100円ちゃうど」

そやな皿の色で値段が違うわ

T  「わしよ マグロ食いたい」

M  「食べたらええわさ なんとでも頼み 銭はあるやろ〜」

T  「お、お〜 これ どうすんねん」

これや タッチパネルで注文するねん

M  「それチョット外れへんか? 見して」

あかん 固定やわ ほな俺が頼むさかい 何が食いたいねん?

H  「なんでもええぞ」

たもっちゃっんこれするけブリ ハマチ

T  「おう それええの」

ほなら4つ頼んで、他は?

H  「貝ないけ?」

いや どこも痒くないけど

H  「あほ!かゆいちゃうわ 貝や 赤とか黒とか」

鮑は?

H  「いらん 高いやろ」

ほなら赤とか黒とか ひとつ、 他は?

T 「マグロどうなってん?」

ああ、頼んでないわ えーっと中トロ これか?

T 「おう それ なんぼえ?」

M  「まあ 銭の事は言うなさ 食いたいもん頼んだらええさけ」

T  「ほんなん言うけどよ おま スシローとチョットちゃうど ここ」

そやけど美味いやろ ハマチ

T  「お おう 美味いけどよ わし赤身が好きやねん」

俺は白身やし

H  「とり貝言うてくれ」

ほいよ

M  「わしはマグロ三種盛り言うて」

T  「ほなワシも 言うてくれ」

H  「たもっちゃんはトロ行っとき」

なあ この白えび軍艦行かへんか

T H  「おう ええな」

ほなら2つ頼んで分けようか

M  「わし要らんし それよりイカ三種盛り言って」

ほれ白えび来たで

T  「な な なんえ これ エビ? わし要らんわ」

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なんやそれ!

T  「ははーん これ皿の色で値段が違うのけ」

なんや今ごろ

T  「これなんぼの皿や 黒い皿あるど え? 500円! これ1枚500円やて」

そうや さっきトロ食べてたやんけ

T  「あん ひとしよ  おまえのその皿と この黒い皿と替えたろけ」

H  「あほ〜 何言う天然わしかてあるぞ」

それよりたもっちゃんこれどうやノドクロ 美味いでたぶん

T  「のど く  なんや? よ よんひゃくえんもするやんけ」

なんでいきなりひらがななん? 
なに言う天然
これ東京は銀座で食ったら2000円はするぞ!
せっかく美味いとこ来てるのに今食わんとどうすんねん。

T  「なんや そうけ」

ほならこのヒラメ言っとくけ?
これも銀座やったら1500円は、、もうええか^_^;

H   「お前は ここの人間か?」

M   「もう しんくさいの〜 銭のこと言うない 好きなん頼んだらええねん」

T   「ひとに勧めてばっかりせんとお前んも頼めさ」

心配せんでも頼んでるわい たまたま俺が奥の席に来たさかいしゃあないやろ、
もうひとり奥に座ってるあんたは注文のやり方わからんのやから 

H   「おいたもっちゃん わしのこの緑の皿と替えたろけ?緑は300円やぞ」

T   「えっ? さ ? 」

M    「騙されたらあかんぞ 緑でも金の紋が入ったるやろ600円の皿やぞ」

T   「なに〜 おかしい事言いよるおもってたわ」

H   「バレたか びっくりしたわこの皿  黒い皿より高いんやて、わしそんな高いの食べたかなあ〜?」

白えびや

H   「えっ? あれそんなに高かったんけ」

T   「わしは要らん言うて良かった」

H 「そう言うなさ せめて皿だけでも置いとかい}

T 「あほ! そんな皿いらんわい」

ここまで来て白えび食べんでどうすんねん! 600円言うけどよ 東京で食ったら2000円は、、、

H   「もうええわ 確かに美味かった ほんまや たもっちゃんも頼んでみ〜 今食っとかな東京で食べようおもたら3000円は」

T   「ええさかいよ マグロ頼んでくれ」

H   「そやけど これ1枚が600えんか、カードで払うわ」

ここカード使えんぞ ほら!

H   「な なに〜!」

たもっちゃん 穴子どや?

T   「ええわ マグロでええ」

M   「ほならわしもマグロ言っといて ひとっつあん もう食べへんのけ?」

H   「ああ もうええわ  うどん食ったさかいな」

ほなら最後に穴子いっとこ^_^

その後 精算に来たおねえさんに愛想笑いを振りながら、
袖の下で皿を隣の山に紛れ込まそうと攻防する4人であった。


結局
あまり気にせず頼んでいたMが4000円代。
マグロにこだわったTが3000円。
穴子中心の俺が2500円。
カード不可の文字を見た途端、止めたHが1300円。


店を出てHがそっと耳元で呟いた

 
 「ああ あそこでうどん食っといて よかったわ〜」 


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